DX(デジタルトランスフォーメーショーン)ってなんやねん

デジタルトランスフォーメーションとデジタイゼーションとデジタライゼーションの違いから見ていこう。

 

まずはデジタイゼーションから、、

ある工程で効率化のためにデジタルツールを導入するなどの部分的なデジタル化

まとめると、局所的にアナログ情報をデジタル化する。

例、フィルムカメラデジタルカメラ

 

次に、デジタライゼーションとは、、

自社および外部の環境やビジネス戦略面も含めて長期的な視野でプロセス全体をデジタル化していく取り組み

まとめると、全域的にプロセス全体もデジタル化する。

例、写真現像の工程がなくなり、オンライン上で写真データを送受信する仕組みが生まれる

 

最後に、デジタルトランスフォーメーションとは、、

企業の取り組みを超えた社会全体までにリーチするもの

まとめると、デジタイゼーションとデジタライゼーションの結果として社会的な影響を生み出す。

例、

写真データを使った新たなサービスやビジネスの仕組みが生み出され、

SNSを中心にオンライン上で世界中の人々が写真データをシェアするようになる

 

ではなぜ、DXは注目されているのか。

デジタル技術の急速な進歩により、新しい技術やサービスが生まれており、その競争に勝つために、DXを推進する必要があるから。

 

経済産業省が出しているDX(デジタルトランスフォーメーション)の定義は、

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

 

上記のように記されている。

つまり、DXとは社会的に優位性を確立し、全体に浸透させ影響を及ぼすこと。といったところだ。

 

また1つ勉強になった。