運動がガンを抑制?! 乳酸が原因?!

最近見たとある記事にこう書いてあった。

運動がガンを抑制する。 うん。

なんとなく聞いたことがある。そのあとに乳酸が原因で抑制できると続いていた。

 

乳酸が関係しているとは知らなかった。乳酸という言葉が耳にしたことあるが、意味は分かっていない。よし、調べてみよう。

 

「乳酸とは、カラダを動かすエネルギーを作るため糖を分解している際にできる生成物」

激しい運動のあとに発生するもの?、はっきりとこれが正解とはいえないがなんとなくこういう理解だ。

 

そんな中、新たな研究では激しい運動の後に乳酸などの代謝物のレベルが上昇することにより、血中の免疫細胞に「栄養」が与えられ、免疫が強化される可能性が示された。

 

乳酸は疲労の原因と思っていた自分からすると、この研究は非常に興味があるものだ

ガンを抑制するのに役立つのが細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)の生成能力である。生成能力が高いとガンを攻撃してくれるのでガン抑制につながる。

運動することで乳酸などの代謝物が大きく増加し、これにより血中のT細胞が代謝物を取り込む量も大幅に増加した。

つまり激しい運動後に乳酸などの代謝物が増加し、その分血中の免疫細胞に栄養が送られ免疫力が高まる可能性があるということだ。

 

運動がガン抑制につながる理由はまだまだ謎が多いらしいが、興味のある分野なのでこれからまた新しい仮説が立てば、詳しく見ていきたい。